2018年2月15日

浄化槽は、正しい使い方と適正な維持管理を行えば、本来の性能を発揮することができます。そのためには、次の事に気をつけてください。
【1】台所では
・天ぷら油の使用後は、流しに流さないで、固めて可燃ゴミとして処分する
・鍋やフライパン、皿に残った油脂やひどい汚れは、キッチンペーパーなどで拭いてから洗う
・三角コーナーや排水口に細かいネットをかぶせて、野菜くずや食べ残しを直接流しに流さない
【2】洗濯では
・無リンの洗剤をなるべく使用する
・洗剤や漂白剤は必ず適量を使い、過剰に使い過ぎない
【3】トイレでは
・トイレットペーパーを使うこと。ティッシュペーパーや便座の除菌ペーパーはトイレには流さない
・紙オムツ、衛生用品、たばこの吸殻を流さない
・掃除には塩酸等の薬品を使わずに、普通のトイレ用洗剤(中性タイプを推奨)を使用する
【4】お風呂では
・掃除の際に、カビ取り剤は控えめに使用し、使用後は水で十分に洗い流す
・入浴剤のうち、硫黄化合物が含まれているものは、使用を控える